Mother's Day Collection
Nicolai Bergmannのこだわりを詰め込んだマザーズデイコレクション2023
ファッションやインテリアなど、誰もが必ず1つは持っているチェック柄。
柄の代表格でもあるチェックを眺めると、過去の記憶が蘇りノスタルジックな気分になる人も多いでしょう。
Nicolai Bergmannは、今まで数多くのフラワーボックスデザインを手掛けてきましたが、毎シーズンのコレクションのデザインアイデアは、植物や社会のトレンド、アートや建築などから得られるインスピレーションから生まれます。季節や天候・その日の温度や湿度など些細な状況からも大きな影響を受けます。そんな無数のアイデアからデザインを決定する瞬間、潜在的にいつも想いを巡らせていたのが実はチェック柄でした。いつか実現させたかった「 Nicolai Bergmann オリジナルチェック柄 」が1年間で最も大切な母の日のフラワーギフト - マザーズデイコレクション2023に、満を持して登場しました。
デザインへのこだわり
チェックと一言で表現するのは簡単ですが、タータンチェックやギンガムチェック、アーガイルチェックなどその数は数十種類に及びます。
発案時には、ギンガムチェックの要素が強かったのですが、デザインを進めるにつれ、線の幅の調整、線と線をクロスする場所など、13案の異なるオリジナルチェック柄のデザインを作ったのです。その中から選りすぐりのデザインが今回の「 Nicolai Bergmann オリジナルチェック柄」でした。上品で柔らかい、優しさに溢れたオリジナルデザインです。
ピンクを追求してたどり着いた「タフィーピンク」
Nicolai Bergmannはピンク色を基調としたコレクションを頻繁に発表し、いつも人気を博しています。ピンク色は、無数に表現ができ、誰もが愛情を抱く色です。今回は、そのピンク色の中から青みを感じられる「タフィーピンク」を使用しています。
自然界はもちろん、花の世界においても青を表現することはとても難しいのですが、今回はあえて青みがかったピンクで都会的なのに、何処か愛らしさを感じていただけるように「タフィーピンク」が織りなす Nicolai Bergmannのカラーグラデーションをぜひお楽しみください。
カーネーションへのこだわり
日本では、古くから母の日にカーネーションを贈るという習慣があります。Nicolai Bergmannのフラワーデザインでもカーネーションはとても重要な花の一つでフラワーボックスだけでなくブーケやアレンジメントにもよく使用されています。毎年、母の日になると店頭で一際目立つ存在となるカーネーションは、幾重にも重なる花弁の質感と美しさ、そして何より使いやすく丈夫な花で、品種改良もしやすい為 1000種類以上の品種が出回っています。
マザーズデイコレクション2023でも、色や形などにこだわり厳選に厳選を重ねたカーネーションたちがふんだんに使用されています。カーネーション自体の美しさもさることながら、咲き方や色の特徴を最大限に活かした、Nicolai Bergmannによるフラワーデザインならではの、花々の共演をぜひお楽しみください。
フレッシュフラワーの全デザインで、
剣咲の咲き方が愛らしいスプレーカーネーション
のミニティアラを使用しています。
今回のコレクションの中でも一番の注目は
「 Tender Hug (Taffy) 」です。
ライラックメリッサやファリダによって表現された、
青みがかったタフィーピンクのデザインを
存分に楽しむことができます。
青みがかったタフィーピンクとは対照的な
ベージュピンクやブラウンピンクをうまく
組み合わせることに成功したのが
「 Tender Hug (Cream Blush) 」です。
白いカーネーションの繊維の中に生きる
青みに注目し、それによってバランスが
取られたデザインが特徴です。
プリザーブドフラワーの花材にもタフィーピンクに合わせた青みピンクのローズを使用。
紫陽花は染色を繰り返しこだわり抜いたNicolai Bergmannのオリジナルカラーで作成しました。
他では手に入らないとっておきのプリザーブドフラワーです。